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あげあし
ふりがな文庫
“あげあし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
揚足
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
揚足
(逆引き)
言葉
尻
(
じり
)
を
捉
(
とら
)
えたり
揚足
(
あげあし
)
を取る人ならば、花を好むというは、「
戊申詔書
(
ぼしんしょうしょ
)
」の
華
(
か
)
を去り
実
(
じつ
)
に
就
(
つ
)
くというご趣旨に
反
(
そむ
)
く、
違勅
(
いちょく
)
の
逆臣
(
ぎゃくしん
)
なりなどいうこともあろう。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
ヘタをいえば
揚足
(
あげあし
)
を取る。一
喝
(
かつ
)
や二喝ではおどろかない。時々、皮肉な歯を見せてせせらわらう。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この印を捺した白紙の事を「
空道
(
こうだう
)
」といい伝えている。これをきいてある人は君はどこからそういう史料を探してきたか、何か記録にでも書いてあるのかと
揚足
(
あげあし
)
を取るかも知れぬ。
沖縄人の最大欠点
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
あげあし(揚足)の例文をもっと
(17作品)
見る
“あげあし”の意味
《名詞》
足をあげること。また、その足。
言葉尻。
(出典:Wiktionary)