“戊申詔書”の読み方と例文
読み方割合
ぼしんしょうしょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言葉じりとらえたり揚足あげあしを取る人ならば、花を好むというは、「戊申詔書ぼしんしょうしょ」のを去りじつくというご趣旨にそむく、違勅いちょく逆臣ぎゃくしんなりなどいうこともあろう。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
この家の主人はずうずうしい恥知らずのけちんぼなりとそしる人もあれば、あるいはわれわれがちょっと来るたびごとに五円、六円の玉露ぎょくろを出す必要はない、彼は「戊申詔書ぼしんしょうしょ」のご趣意をよく奉ずる
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)