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戊申
ふりがな文庫
“戊申”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼしん
66.7%
つちのえさる
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼしん
(逆引き)
戊申
(
ぼしん
)
の年に伊達屋敷が焼けたので、彼は任期を早めて出府したが、屋敷再建のために暇がなく、湯島を訪ねたのは明くる年の夏すぎであった。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
嘉永元年
戊申
(
ぼしん
)
八月二十九日と書し、左右に戒譽西村清常居士、文政三年
庚寅
(
かういん
)
十二月十二日、松壽院妙眞日實信女、文化十二年
乙亥
(
おつがい
)
正月十七日と書してある。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
戊申(ぼしん)の例文をもっと
(4作品)
見る
つちのえさる
(逆引き)
大唐
(
もろこし
)
の軍将、
戦艦
(
いくさぶね
)
一百七十艘を
率
(
ひき
)
いて
白村江
(
はくそんこう
)
(
朝鮮
(
ちょうせん
)
忠清道
(
ちゅうせいどう
)
舒川県
(
じょせんけん
)
)に
陣列
(
つらな
)
れり。
戊申
(
つちのえさる
)
(
天智天皇
(
てんちてんのう
)
の二年秋八月二十七日)
日本
(
やまと
)
の
船師
(
ふないくさ
)
、始めて至り、大唐の船師と
合戦
(
たたか
)
う。
日本
(
やまと
)
利あらずして退く。
金将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
秋八月の
戊申
(
つちのえさる
)
の日、
劉表
(
りゅうひょう
)
は、ついに臨終した。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
戊申(つちのえさる)の例文をもっと
(2作品)
見る
“戊申”の解説
戊申(つちのえさる、ぼどのさる、ぼしん、wùshēn、ㄨˋ ㄕㄣ、ko: 무신、vi: Mậu Thân)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの45番目で、前は丁未、次は己酉である。陰陽五行では、十干の戊は陽の土、十二支の申は陽の金で、相生(土生金)である。
(出典:Wikipedia)
戊
漢検準1級
部首:⼽
5画
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
干支
酉
還暦
辰
辛酉
辛未
辛巳
辛卯
辛亥
辛丑
辛
納音
癸酉
癸未
癸巳
癸卯
癸亥
癸丑
癸
申
甲辰
...
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