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戊申
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ぼしん
ふりがな文庫
“
戊申
(
ぼしん
)” の例文
戊申
(
ぼしん
)
の年に伊達屋敷が焼けたので、彼は任期を早めて出府したが、屋敷再建のために暇がなく、湯島を訪ねたのは明くる年の夏すぎであった。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
嘉永元年
戊申
(
ぼしん
)
八月二十九日と書し、左右に戒譽西村清常居士、文政三年
庚寅
(
かういん
)
十二月十二日、松壽院妙眞日實信女、文化十二年
乙亥
(
おつがい
)
正月十七日と書してある。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
戊申
(
ぼしん
)
。——もしこの民兵赤誠隊の組織がなかったら、
梁田
(
はりた
)
市街戦の前に、幕軍の歩兵がなだれこんで、足利は、戦禍を浴びている、足利は、今日のすがたがなかったはずである。
田崎草雲とその子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弘化五年
戊申
(
ぼしん
)
二月二十八日に嘉永と改元せられた。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“戊申”の解説
戊申(つちのえさる、ぼどのさる、ぼしん、wùshēn、ㄨˋ ㄕㄣ、ko: 무신、vi: Mậu Thân)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの45番目で、前は丁未、次は己酉である。陰陽五行では、十干の戊は陽の土、十二支の申は陽の金で、相生(土生金)である。
(出典:Wikipedia)
戊
漢検準1級
部首:⼽
5画
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
“戊申”で始まる語句
戊申詔書
戊申年