“船師”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふないくさ50.0%
ふなし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大唐(もろこし)の軍将、戦艦(いくさぶね)一百七十艘を率(ひき)いて白村江(はくそんこう)(朝鮮(ちょうせん)忠清道(ちゅうせいどう)舒川県(じょせんけん))に陣列(つらな)れり。戊申(つちのえさる)(天智天皇(てんちてんのう)の二年秋八月二十七日)日本(やまと)の船師(ふないくさ)、始めて至り、大唐の船師と合戦(たたか)う。日本(やまと)利あらずして退く。
金将軍 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「へい。ようく心得ておりまする。こんな御用は船師(ふなし)一代のうちにもないことだと思いまして、今朝はもう暗いうちから起きて、水垢離(みずごり)をかぶり、新しい晒布(さらし)で下っ腹を巻いて待っておりますんで」
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)