“ふなし”の漢字の書き方と例文
語句割合
船師100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「へい。ようく心得ておりまする。こんな御用は船師ふなし一代のうちにもないことだと思いまして、今朝はもう暗いうちから起きて、水垢離みずごりをかぶり、新しい晒布さらしで下っ腹を巻いて待っておりますんで」
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)