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えいじ
ふりがな文庫
“えいじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嬰児
90.3%
嬰兒
5.6%
嬰子
1.4%
永治
1.4%
鋭次
1.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嬰児
(逆引き)
大和国
神戸
(
かんべ
)
ノ
庄
(
しょう
)
、
小柳生城
(
こやぎゅうじょう
)
の
主
(
あるじ
)
、柳生
美作守家厳
(
みまさかのかみいえとし
)
の
嫡男
(
ちゃくなん
)
として生れ、産れ落ちた
嬰児
(
えいじ
)
の時から、体はあまり丈夫なほうでなかった。
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
えいじ(嬰児)の例文をもっと
(50作品+)
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嬰兒
(逆引き)
結婚生活の當初咲子は豫期通り圭一郎を
嬰兒
(
えいじ
)
のやうに愛し
劬
(
いたは
)
つてくれた。それなら彼は滿ち足りた幸福に陶醉しただらうか。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
えいじ(嬰兒)の例文をもっと
(4作品)
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嬰子
(逆引き)
蓋を払って見ると、中に納めてあるのは、一尺二三寸の立像が一つ、恐ろしく
煤
(
すす
)
に
塗
(
まみ
)
れておりますが、慈眼を垂れて、
確
(
しか
)
と
嬰子
(
えいじ
)
を抱いた様子は、見馴れた仏様の姿態ではありません。
銭形平次捕物控:095 南蛮仏
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
えいじ(嬰子)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
永治
(逆引き)
そもそも
永治
(
えいじ
)
元年の昔、なんの罪もないのに、父鳥羽院の
命
(
めい
)
によって、自分は帝位を三歳の
体仁
(
なりひと
)
にゆずって退位したが、この心をみても自分が人欲ふかいとはいえまい。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
えいじ(永治)の例文をもっと
(1作品)
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鋭次
(逆引き)
め組の
頭
(
かしら
)
の
鋭次
(
えいじ
)
というは短気なは汝も知って居るであろうが、骨は
黒鉄
(
くろがね
)
、性根玉は
憚
(
はばか
)
りながら火の玉だと
平常
(
ふだん
)
云うだけ、さてじっくり頼めばぐっと引き受け一寸
退
(
の
)
かぬ頼もしい男
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
えいじ(鋭次)の例文をもっと
(1作品)
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