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ねんね
ふりがな文庫
“ねんね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
赤子
33.3%
嬰児
22.2%
赤児
11.1%
乳母子
11.1%
嬰兒
11.1%
寝
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤子
(逆引き)
孫
(
まご
)
の
顔
(
かほ
)
を見玉はゞさぞかしよろこび給ふらん。さればに候、
父翁
(
とつさま
)
はいつぞや
来
(
きた
)
られしが
母人
(
かさま
)
はいまだ
赤子
(
ねんね
)
を見給はざるゆゑことさらの
喜悦
(
よろこび
)
ならん。
遅
(
おそく
)
ならば
一宿
(
とまり
)
てもよからんか、
郎
(
おまへ
)
も
宿
(
とまり
)
給へ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ねんね(赤子)の例文をもっと
(3作品)
見る
嬰児
(逆引き)
「どうも、
嬰児
(
ねんね
)
のように恐がって、取って食われそうに騒ぐんで、」
縁結び
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ねんね(嬰児)の例文をもっと
(2作品)
見る
赤児
(逆引き)
どうも実に
赤児
(
ねんね
)
で、困り切ります、駄々ばかり
捏
(
こ
)
ねまして——でも英語だけは
御蔭
(
おかげ
)
さまで大変好きな模様で——近頃ではだいぶむずかしいものが読めるそうで
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「糸公か。あいつは、から
赤児
(
ねんね
)
だね。しかし兄思いだよ。狐の
袖無
(
ちゃんちゃん
)
を縫ってくれたり、なんかしてね。あいつは、あれで裁縫が上手なんだぜ。どうだ
肱突
(
ひじつき
)
でも
造
(
こしら
)
えてもらってやろうか」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ねんね(赤児)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
乳母子
(逆引き)
然し、孫娘の光子にはそんな懸念は
露程
(
つゆほど
)
もないと見え、朝から家を外にの、
乳母子
(
ねんね
)
のような
燥
(
は
)
しゃぎ方。
絶景万国博覧会
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ねんね(乳母子)の例文をもっと
(1作品)
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嬰兒
(逆引き)
「親分、娘はあの通り
嬰兒
(
ねんね
)
だ、——そんな事を訊くのは殺生過ぎはしませんかえ」
銭形平次捕物控:038 一枚の文銭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ねんね(嬰兒)の例文をもっと
(1作品)
見る
寝
(逆引き)
「赤い小牛は小屋の中で、羊の子は青い草の中で
寝
(
ねんね
)
しましたよ」
夜
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
ねんね(寝)の例文をもっと
(1作品)
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