“稜骨”の読み方と例文
読み方割合
りょうこつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕暗をすかしてみると、すねの正面の稜骨りょうこつの右側の間に、嬰児ようじの口よりも、もっと大きな口が開いている。自転車のどこかに付いている金の棒が、やわらかい肉に突きささり、そして掻き割いたらしい。
(新字新仮名) / 佐藤垢石(著)