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手酌
ふりがな文庫
“手酌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てじゃく
75.0%
てじやく
16.7%
てしゃく
5.6%
てしやく
2.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てじゃく
(逆引き)
それから
手酌
(
てじゃく
)
で、一ぱい二はいと重ねているうちに、いい心持になって、そのまま、うとうとといど
寝
(
ね
)
をはじめてしまいました。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
手酌(てじゃく)の例文をもっと
(27作品)
見る
てじやく
(逆引き)
ボリ/\
噛
(
か
)
みつゝ、
手酌
(
てじやく
)
で、
臺附
(
だいつき
)
の
硝子杯
(
コツプ
)
を
傾
(
かたむ
)
けたが、
何故
(
なぜ
)
か、
床
(
とこ
)
の
中
(
なか
)
で
夜具
(
やぐ
)
を
被
(
かぶ
)
つて、
鹽煎餅
(
しほせんべい
)
をお
樂
(
たの
)
にした
幼兒
(
をさなご
)
の
時
(
とき
)
を
思出
(
おもひだ
)
す。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
手酌(てじやく)の例文をもっと
(6作品)
見る
てしゃく
(逆引き)
彼の顔色は、さいぜんから、
手酌
(
てしゃく
)
で
可成
(
かなり
)
ビールを飲んで居ったにも拘らず、始め対座した時から見ると、見違える程蒼ざめていた。
恐ろしき錯誤
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
手酌(てしゃく)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
てしやく
(逆引き)
誂
(
あつ
)
らへなどする
中
(
うち
)
彼男も
續
(
つゞい
)
て入來り是も酒を
言付
(
いひつけ
)
しに程なく
双方
(
さうはう
)
へ酒肴を
持來
(
もちきた
)
りしかば後藤は
手酌
(
てしやく
)
にて飮居たるに彼町人も
大酒飮
(
おほざけのみ
)
と見え大なる
茶碗
(
ちやわん
)
にて
引懸々々
(
ひきかけ/\
)
飮居る
體
(
てい
)
に後藤は聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
手酌(てしやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“手酌”の意味
《名詞》
手 酌 (てじゃく)
自分で自分に酒を注ぐこと。
《動詞》
(出典:Wiktionary)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
酌
常用漢字
中学
部首:⾣
10画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
“手酌”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
三上於菟吉
近松秋江
泉鏡太郎
吉川英治
倉田百三
作者不詳
国木田独歩
中里介山
林不忘