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てじゃく
ふりがな文庫
“てじゃく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手酌
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手酌
(逆引き)
手酌
(
てじゃく
)
で一人ちびりちびりなどということは、あの時代の者には考えられぬことであったのみならず、今でも久しぶりの人の顔を見ると酒を思い
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
いや、
正
(
しょう
)
のものの
膝栗毛
(
ひざくりげ
)
で、
聊
(
いささ
)
か気分なるものを
漾
(
ただよ
)
わせ過ぎた形がある。が、
此処
(
ここ
)
で早速
頬張
(
ほおば
)
って、
吸子
(
きびしょ
)
の
手酌
(
てじゃく
)
で
飲
(
や
)
った
処
(
ところ
)
は、我ながら
頼母
(
たのも
)
しい。
雛がたり
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
お客様をそっち
退
(
の
)
けにして、こっちばかりが勝手に飲んだり食ったり……。はは、どうも済みません。(
手酌
(
てじゃく
)
で飲む。)
影:(一幕)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
てじゃく(手酌)の例文をもっと
(27作品)
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