“幼心”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おさなごころ78.9%
をさなごころ10.5%
おさなこごろ5.3%
をさなごゝろ5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“幼心”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.4%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
その時、母から云われた別離のことばは、何分、幼心おさなごころで、よくも覚えていないが、悲しさだけは、何となく忘れ得ない。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
幼心おさなごころに思ったのが、二つ違い、一つ上、亡くなったのが二つ上で、その奥さんは一ツ上のだそうで、行方の知れないのは
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
かれは幼心をさなごころにもそれが誰だかちやんと知つてゐた。
ある僧の奇蹟 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
酸漿ほうづきることなれど、丹波栗たんばぐりけば、さととほく、やまはるかに、仙境せんきやう土産みやげごと幼心をさなごころおもひしが。
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
みよ子自身、もはや父に対してなんの反感もなかつた、寧ろこれからこそ父に甘へて行きたい幼心おさなこごろで一杯だつた。
父の帰宅 (新字旧仮名) / 小寺菊子(著)
われを父母ちゝはゝありし故郷ふるさと幼心をさなごゝろに返し、
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)