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幼心
ふりがな文庫
“幼心”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おさなごころ
75.0%
をさなごころ
10.0%
をさなごゝろ
10.0%
おさなこごろ
5.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おさなごころ
(逆引き)
と
快川和尚
(
かいせんおしょう
)
が、
幼心
(
おさなごころ
)
へうちこんでおいた教えの力が、そのとき、かれの胸に
生々
(
いきいき
)
とよみがえった。にっこりと笑って、涙をふいた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幼心(おさなごころ)の例文をもっと
(15作品)
見る
をさなごころ
(逆引き)
その三畳の
格子
(
かうし
)
の前のところで、軽い
艶
(
なまめ
)
かしい駒下駄の音が来て留つた。かれは
幼心
(
をさなごころ
)
にもそれが誰だかちやんと知つてゐた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
幼心(をさなごころ)の例文をもっと
(2作品)
見る
をさなごゝろ
(逆引き)
お
父樣
(
とつさま
)
にも
勘藏
(
かんざう
)
にも
乳母
(
ばあや
)
には
別
(
べつ
)
しての
事
(
こと
)
いろ/\と
苦勞
(
くらう
)
をかけまして
今更
(
いまさら
)
おもへば
恥
(
はづ
)
かしいやらお
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
やら
幼心
(
をさなごゝろ
)
のあと
先
(
さき
)
見
(
み
)
ずに
程
(
ほど
)
のない
無分別
(
むふんべつ
)
さりながら
盡
(
つ
)
きぬ
命
(
いのち
)
かや
事
(
こと
)
も
無
(
な
)
く
助
(
たす
)
かりしを
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
幼心(をさなごゝろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おさなこごろ
(逆引き)
みよ子自身、もはや父に対してなんの反感もなかつた、寧ろこれからこそ父に甘へて行きたい
幼心
(
おさなこごろ
)
で一杯だつた。彼女はなんとかして兄を
宥
(
なだ
)
めたかつた、優しい素直な心の兄に返つてもらひたかつた。
父の帰宅
(新字旧仮名)
/
小寺菊子
(著)
幼心(おさなこごろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
幼
常用漢字
小6
部首:⼳
5画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“幼”で始まる語句
幼
幼児
幼少
幼稚
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幼子
幼兒
幼穉
幼稚園
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