“おさなこごろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
幼心100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みよ子自身、もはや父に対してなんの反感もなかつた、寧ろこれからこそ父に甘へて行きたい幼心おさなこごろで一杯だつた。彼女はなんとかして兄をなだめたかつた、優しい素直な心の兄に返つてもらひたかつた。
父の帰宅 (新字旧仮名) / 小寺菊子(著)