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遺兒
ふりがな文庫
“遺兒”のいろいろな読み方と例文
新字:
遺児
読み方
割合
わすれがたみ
66.7%
ゐじ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わすれがたみ
(逆引き)
いずれ
由緒
(
よし
)
あるお身の上とは、最初から存じて居りましたが、そのような名家の
遺兒
(
わすれがたみ
)
とは、思い及びも致しませんでした。
血ぬられた懐刀
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
此
(
こ
)
の
間
(
あひだ
)
約
(
やく
)
十分間
(
じつぷんかん
)
。
恁
(
か
)
うまで
大切
(
たいせつ
)
にすると
云
(
い
)
ふのが、
恩人
(
おんじん
)
の
遺兒
(
わすれがたみ
)
でも
何
(
なん
)
でもない、
我
(
わ
)
が
兒
(
こ
)
なのである。
銭湯
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
遺兒(わすれがたみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ゐじ
(逆引き)
月
(
つき
)
を
見
(
み
)
て、
面影
(
おもかげ
)
に
代
(
か
)
ゆべくは、
誰
(
たれ
)
かまた
哀別離苦
(
あいべつりく
)
を
言
(
い
)
ふものぞ。
高
(
たか
)
き
靈
(
れい
)
よ、
須臾
(
しばらく
)
の
間
(
あひだ
)
も
還
(
かへ
)
れ、
地
(
ち
)
に。
君
(
きみ
)
にあこがるゝもの、
愛
(
あい
)
らしく
賢
(
かしこ
)
き
遺兒
(
ゐじ
)
たちと、
温優貞淑
(
をんいうていしゆく
)
なる
令夫人
(
れいふじん
)
とのみにあらざるなり。
芥川竜之介氏を弔ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
遺兒(ゐじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
遺
常用漢字
小6
部首:⾡
15画
兒
部首:⼉
8画
“遺”で始まる語句
遺
遺憾
遺骸
遺書
遺物
遺言
遺恨
遺品
遺跡
遺漏
“遺兒”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
国枝史郎