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打泣
ふりがな文庫
“打泣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うちな
75.0%
うちなき
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちな
(逆引き)
さきなるはさもなくて、いま幻に見えたるがまことその人なりけむもわかざるを、何とて
言
(
ことば
)
はかけざりしと、
打泣
(
うちな
)
きしが、かひもあらず。
竜潭譚
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
しき
夫人
(
おくがた
)
むかへ
給
(
たま
)
ひぬとも
愛
(
あい
)
らしき
兒
(
ちご
)
生
(
うま
)
れ
給
(
たま
)
ふとも
聞
(
き
)
く
身
(
み
)
のつらさが
思
(
おもは
)
るゝぞとてほろ/\と
打泣
(
うちな
)
けばお
八重
(
やへ
)
かなしく
身
(
み
)
を
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
打泣(うちな)の例文をもっと
(3作品)
見る
うちなき
(逆引き)
花
(
はな
)
に
吹
(
ふ
)
く
嵐
(
あらし
)
のおそろしき
心
(
こゝ
)
ろも
我
(
わ
)
れ
知
(
し
)
らず
起
(
おこ
)
らんにや、
許
(
ゆ
)
るさせたまへとて
戀
(
こひ
)
なればこそ
忠義
(
ちうぎ
)
に
鍛
(
きた
)
へし、六
尺
(
しやく
)
の
大男
(
おほおとこ
)
が
身
(
み
)
をふるはせて
打泣
(
うちなき
)
し、
姿
(
すがた
)
おもへば
扨
(
さて
)
も
罪
(
つみ
)
ふかし、
六歳
(
ろくさい
)
のむかし
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
打泣(うちなき)の例文をもっと
(1作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
泣
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
“打泣”のふりがなが多い著者
樋口一葉
泉鏡花