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ほそおも
ふりがな文庫
“ほそおも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
細面
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
細面
(逆引き)
鼻筋
(
はなすぢ
)
の
象牙彫
(
ざうげぼり
)
のやうにつんとしたのが
難
(
なん
)
を
言
(
い
)
へば
強過
(
つよす
)
ぎる……かはりには
目
(
め
)
を
恍惚
(
うつとり
)
と、
何
(
なに
)
か
物思
(
ものおも
)
ふ
體
(
てい
)
に
仰向
(
あをむ
)
いた、
細面
(
ほそおも
)
が
引緊
(
ひきしま
)
つて
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
というのは、堤軍次という浪人者、三十二、三の妙に人摺れのした薄肉の
細面
(
ほそおも
)
に、相手をいら立たせずに措かないと言った、皮肉な微笑を浮べて、左馬之助を仰ぐのでした。
新奇談クラブ:08 第八夜 蛇使いの娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
野暮くさい束髪頭の
黒羅紗
(
くろラシャ
)
のコオトに
裹
(
くる
)
まって、
天鵞絨
(
ビロード
)
の肩掛けをした、四十二三のでぶでぶした婦人の
赭
(
あか
)
ら顔が照らし出されていたが、
細面
(
ほそおも
)
の、ちょっときりりとした顔立ちの洋服の紳士が
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ほそおも(細面)の例文をもっと
(3作品)
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