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白色
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はくしよく
ふりがな文庫
“
白色
(
はくしよく
)” の例文
海面
(
かいめん
)
より
高
(
たか
)
き
白色
(
はくしよく
)
の
光
(
ひかり
)
は
海上法
(
かいじやうほふ
)
に
從
(
したが
)
ひ
甲板
(
かんぱん
)
より二十
尺
(
しやく
)
以上
(
いじやう
)
高
(
たか
)
く
掲
(
かゝ
)
げられたる
檣燈
(
しやうとう
)
にて、
今
(
いま
)
や、
何等
(
なにら
)
かの
船
(
ふね
)
は、
我
(
わ
)
が
弦月丸
(
げんげつまる
)
の
後
(
あと
)
を
追
(
お
)
ふて
進航
(
しんかう
)
しつゝ
來
(
きた
)
るのであつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
大
(
おほ
)
いさは
鳩
(
はと
)
よりも
大
(
おほ
)
きく、
夏
(
なつ
)
の
間
(
あひだ
)
は
翅
(
はね
)
と
尾
(
を
)
の
一部
(
いちぶ
)
をのぞくほかは、
全部
(
ぜんぶ
)
黒褐色
(
こつかつしよく
)
で、
冬
(
ふゆ
)
になると
雪
(
ゆき
)
と
見誤
(
みあやま
)
られるように
白色
(
はくしよく
)
に
變
(
かは
)
ります。これは
寒國
(
かんこく
)
に
棲
(
す
)
む
兎
(
うさぎ
)
が
冬
(
ふゆ
)
の
間
(
あひだ
)
眞白
(
まつしろ
)
になるのと
同
(
おな
)
じ
保護色
(
ほごしよく
)
です。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
「刹那」の如く横ぎりし電車の胴の
白色
(
はくしよく
)
は一瞬にして隠れたり。
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
白色
(
はくしよく
)
の
大靜寂
(
だいせいじやく
)
、これを領す。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
「ガーフ」に
懷
(
なつ
)
かしき
我
(
わ
)
が
帝國
(
ていこく
)
の
軍艦旗
(
ぐんかんき
)
を
飜
(
ひるがへ
)
せるかの
白色
(
はくしよく
)
の
巡洋艦
(
じゆんやうかん
)
は、
此邊
(
このへん
)
海底
(
かいてい
)
深
(
ふか
)
くして、
錨
(
いかり
)
を
投
(
たう
)
ずることも
叶
(
かな
)
はねば、
恰
(
あだか
)
も
小山
(
こやま
)
の
動搖
(
ゆる
)
ぐが
如
(
ごと
)
く、
右
(
みぎ
)
に
左
(
ひだり
)
に
漂蕩
(
へうたう
)
して
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
▼ もっと見る
明鏡
(
めいきやう
)
に
映
(
うつ
)
る
海上海底
(
かいじやうかいてい
)
の
光景
(
くわうけい
)
を
眺
(
なが
)
めつゝ、
白晝
(
はくちう
)
ならば
單
(
たん
)
に
水雷方位盤
(
ダイレクター
)
を
動
(
うご
)
かすのみ、
夜戰
(
やせん
)
ならば
發火電鑰
(
はつくわでんやく
)
を
一牽
(
いつけん
)
して、
白色
(
はくしよく
)
、
緑色
(
りよくしよく
)
の
強熱電光
(
きようねつでんくわう
)
を
射出
(
しやしつ
)
し、
照星照尺
(
せうせいせうしやく
)
を
定
(
さだ
)
めて、
旋廻輪
(
せんくわいりん
)
を
一轉
(
いつてん
)
すると
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“白色”の意味
《名詞》
白色(はくしょく)
白い色。
革命に対抗する行動や勢力。
(出典:Wiktionary)
“白色(
白
)”の解説
白(しろ)またはホワイトは、全ての色の可視光線が乱反射されたときに、その物体の表面を見たヒトが知覚する色である。白色(ハクショク、しろいろ)は同義語。無彩色で、膨張色の一つである。
(出典:Wikipedia)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“白色”で始まる語句
白色檣燈
白色巡洋艦
白色燈
白色球燈
白色光
白色人種
白色地下茎