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脚力
ふりがな文庫
“脚力”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きやくりよく
50.0%
ノビ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きやくりよく
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
殆
(
ほとん
)
ど
其
(
そ
)
の
脚力
(
きやくりよく
)
の
及
(
およ
)
ぶ
限
(
かぎ
)
り
走
(
はし
)
つた。
彼
(
かれ
)
はおつぎが
後
(
うしろ
)
に
續
(
つゞ
)
かぬことを
顧慮
(
こりよ
)
する
暇
(
いとま
)
もなかつた。
彼
(
かれ
)
は
其
(
そ
)
の
主人
(
しゆじん
)
を
懷
(
おも
)
つたのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
彼
(
かれ
)
は
小
(
ちひ
)
さな
怪我人
(
けがにん
)
から
聯想
(
れんさう
)
して
此
(
こ
)
れも
毎日
(
まいにち
)
庭
(
には
)
の
木
(
き
)
を
覘
(
ねら
)
つて
居
(
ゐ
)
る
與吉
(
よきち
)
を
憂
(
うれ
)
へ
出
(
だ
)
した。
彼
(
かれ
)
は
脚力
(
きやくりよく
)
の
及
(
およ
)
ぶ
限
(
かぎ
)
り
歸途
(
きと
)
を
急
(
いそ
)
いだ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
脚力(きやくりよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ノビ
(逆引き)
それは
刃物
(
ドス
)
が利くのと、
脚力
(
ノビ
)
が利くところを云ったもので、実は普通の人とチットモ変らない男ぶりのいい虫も殺さない恰好で
二重心臓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
脚力(ノビ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“脚力”の意味
《名詞》
(きゃくりき、きゃくりょく)走ったり跳んだりする脚の力。
(かくりき、きゃくりき、きゃくりょく)駅伝で荷物や手紙を運搬する人。飛脚。
(出典:Wiktionary)
脚
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“脚”で始まる語句
脚
脚絆
脚気
脚下
脚半
脚立
脚袢
脚夫
脚色
脚本
“脚力”のふりがなが多い著者
長塚節
夢野久作