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脚立
ふりがな文庫
“脚立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きゃたつ
80.0%
きやたつ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゃたつ
(逆引き)
いまもその本郷の朝の景色が記憶に残っているが、まだ当時は電灯がなく、ガス灯の時代で、
脚立
(
きゃたつ
)
をもった人夫が点灯して回る時代であった。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
高い
脚立
(
きゃたつ
)
をかついで
駈
(
かけ
)
てきた
点燈屋
(
てんとうや
)
さんも、立止ってにこついて眺めている。近所の人たちはいうまでもない、通行の人たちも立止っている。
旧聞日本橋:19 明治座今昔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
脚立(きゃたつ)の例文をもっと
(12作品)
見る
きやたつ
(逆引き)
私は下足番として、浅黄の染抜の
法被
(
はつぴ
)
の上に白い前垂をかけて、入口の隅に小さな
脚立
(
きやたつ
)
に腰掛けて客を待つて居た。
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
吾が
童
(
わらべ
)
鐘にとどかず
脚立
(
きやたつ
)
よりのびあがりうつ
面
(
かほ
)
仰向
(
あふむ
)
けて
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
脚立(きやたつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“脚立”の意味
《名詞》
主に高い所に体を寄せるために使う、持ち運びできる踏み台。
(出典:Wiktionary)
脚
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“脚立”の関連語
梯
縄梯子
“脚”で始まる語句
脚
脚絆
脚気
脚下
脚半
脚袢
脚夫
脚色
脚本
脚榻
検索の候補
立脚
立脚点
立脚地
“脚立”のふりがなが多い著者
大下宇陀児
加能作次郎
佐藤惣之助
北原白秋
柳宗悦
柳田国男
海野十三
長谷川時雨
江戸川乱歩
吉川英治