“手懷”のいろいろな読み方と例文
新字:手懐
読み方割合
てなづ50.0%
てぶところ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アンドレイ、エヒミチはイワン、デミトリチの顏付かほつき眼色めいろなどひどつて、如何どうかして若者わかもの手懷てなづけて、落着おちつかせやうとおもふたので、其寐臺そのねだいうへこしおろし、ちよつかんがへて、さて言出いひだす。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
んだかららねえもな手懷てぶところしてつと、如何どうしたんでえなんてくかららかういにはれつちやつていたくつてしやうねえんだなんて、そろうつとしてせつと
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)