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懷胎
ふりがな文庫
“懷胎”のいろいろな読み方と例文
新字:
懐胎
読み方
割合
くわいたい
40.0%
まうけ
20.0%
みもち
20.0%
もうけ
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわいたい
(逆引き)
お
品
(
しな
)
は十九の
春
(
はる
)
に
懷胎
(
くわいたい
)
した。
自分
(
じぶん
)
でもそれは
暫
(
しばら
)
く
知
(
し
)
らずに
居
(
ゐ
)
た。
季節
(
きせつ
)
が
段々
(
だん/\
)
ぽかついて、
仕事
(
しごと
)
には
單衣
(
ひとへもの
)
でなければならぬ
頃
(
ころ
)
に
成
(
な
)
つたので
女同士
(
をんなどうし
)
の
目
(
め
)
は
隱
(
かく
)
しおほせないやうに
成
(
な
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
懷胎(くわいたい)の例文をもっと
(2作品)
見る
まうけ
(逆引き)
行き處なき身なれば結句よき死場處と人目を恥ぢぬやうに成りけり、にが/\しき事なれども女の心だて惡るからねば檀家の者も左のみは咎めず、總領の花といふを
懷胎
(
まうけ
)
し頃
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
懷胎(まうけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
みもち
(逆引き)
懷胎
(
みもち
)
の樣子はなかつたが、
取逆上
(
とりのぼせ
)
て少し氣が變になつたらしく、晝でも行燈を點けて置いたり、草履を縁側へブラ下げたり、無暗に逃出さうとしたり
銭形平次捕物控:115 二階の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
懷胎(みもち)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
もうけ
(逆引き)
行
(
ゆ
)
き
處
(
ところ
)
なき
身
(
み
)
なれば
結句
(
けつく
)
よき
死塲處
(
しにばしよ
)
と
人目
(
ひとめ
)
を
恥
(
は
)
ぢぬやうに
成
(
な
)
りけり、にが/\しき
事
(
こと
)
なれども
女
(
をんな
)
の
心
(
こゝろ
)
だて
惡
(
わ
)
るからねば
檀家
(
だんか
)
の
者
(
もの
)
も
左
(
さ
)
のみは
咎
(
とが
)
めず、
總領
(
そうりやう
)
の
花
(
はな
)
といふを
懷胎
(
もうけ
)
し
頃
(
ころ
)
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
懷胎(もうけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
懷
部首:⼼
19画
胎
常用漢字
中学
部首:⾁
9画
“懷”で始まる語句
懷
懷中
懷手
懷紙
懷姙
懷劍
懷妊
懷劒
懷想
懷疑
“懷胎”のふりがなが多い著者
樋口一葉
長塚節
長谷川時雨
野村胡堂