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懷胎
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くわいたい
ふりがな文庫
“
懷胎
(
くわいたい
)” の例文
新字:
懐胎
お
品
(
しな
)
は十九の
春
(
はる
)
に
懷胎
(
くわいたい
)
した。
自分
(
じぶん
)
でもそれは
暫
(
しばら
)
く
知
(
し
)
らずに
居
(
ゐ
)
た。
季節
(
きせつ
)
が
段々
(
だん/\
)
ぽかついて、
仕事
(
しごと
)
には
單衣
(
ひとへもの
)
でなければならぬ
頃
(
ころ
)
に
成
(
な
)
つたので
女同士
(
をんなどうし
)
の
目
(
め
)
は
隱
(
かく
)
しおほせないやうに
成
(
な
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
懷胎
(
くわいたい
)
のよし
承候畢
(
うけたまはりさふらひぬ
)
。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
懷
部首:⼼
19画
胎
常用漢字
中学
部首:⾁
9画
“懷”で始まる語句
懷
懷中
懷手
懷紙
懷姙
懷劍
懷妊
懷劒
懷想
懷疑