“くわいたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
懐胎50.0%
懷胎50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今暫らく発表を見合みあはし呉れよ、今郷里の両親に御身おんみ懐胎くわいたいの事を報ぜんには、両親とても直ちに結婚発表を迫らるべし、発表は容易なれども、自分の位地として
母となる (新字旧仮名) / 福田英子(著)
天上を飛びゆくとみて我を懐胎くわいたいしぬ——
茶漬三略 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しなは十九のはる懷胎くわいたいした。自分じぶんでもそれはしばららずにた。季節きせつ段々だん/\ぽかついて、仕事しごとには單衣ひとへものでなければならぬころつたので女同士をんなどうしかくしおほせないやうにつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
懷胎くわいたいのよし承候畢うけたまはりさふらひぬ