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かいたい
ふりがな文庫
“かいたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
拐帯
63.2%
懐胎
21.1%
戒体
5.3%
拐帶
5.3%
晦滞
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拐帯
(逆引き)
夫人の姉が第二夫人のような形で
同棲
(
どうせい
)
し、彼の家政を見かたがた子供の世話をしていたが、それが最近少なからぬ金を
拐帯
(
かいたい
)
して
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
かいたい(拐帯)の例文をもっと
(12作品)
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懐胎
(逆引き)
彼もさすがに憂慮の
体
(
てい
)
にて、今暫く発表を
見合
(
みあわ
)
しくれよ、今郷里の両親に
御身
(
おんみ
)
懐胎
(
かいたい
)
の事を報ぜんには、両親とても直ちに結婚発表を迫らるべし、発表は容易なれども、自分の位地として
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
かいたい(懐胎)の例文をもっと
(4作品)
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戒体
(逆引き)
或時天台
智者大師
(
ちしゃだいし
)
の本意を探り、円頓一実の
戒体
(
かいたい
)
に就て、師の慈眼房と話をした。慈眼房は
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かいたい(戒体)の例文をもっと
(1作品)
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拐帶
(逆引き)
鳴川留之丞はそれを
怨
(
うら
)
んで、砧右三郎と鞍掛宇八郎が、役柄で預つてゐる藝州域の繪圖面を盜み出し、多年積んだ不義の富を
拐帶
(
かいたい
)
して江戸の
坩堝
(
るつぼ
)
の中に深く隱れて了つたのです。
銭形平次捕物控:101 お秀の父
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かいたい(拐帶)の例文をもっと
(1作品)
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晦滞
(逆引き)
とはいえ働きかけることは畏ろしいことである。私はその中間でうろうろしていた。そして
魘
(
うな
)
されるような
晦滞
(
かいたい
)
の感に責められていた。
愛と認識との出発
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
かいたい(晦滞)の例文をもっと
(1作品)
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