“ツツミ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:つつみ
語句割合
50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時の使者の復命に、『書經』に堯時代の洪水の有樣を記してある文句をその儘に、蕩蕩ツツミノボル陵と述べて、大眼玉を頂戴した笑話がある。
支那人の文弱と保守 (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)
題詞には、大津皇子被死之時、磐余池ツツミナミダ御作歌一首とある。即ち、大津皇子の謀反むほんあらわれ、朱鳥あかみとり元年十月三日訳語田舎おさだのいえで死を賜わった。その時詠まれた御歌である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)