“見樣”のいろいろな読み方と例文
新字:見様
読み方割合
みやう60.0%
みえ20.0%
みよう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さう云(い)ふ時(とき)には彼(かれ)は急(きふ)に思(おも)ひ出(だ)した樣(やう)に町(まち)へ出(で)る。其上(そのうへ)懷(ふところ)に多少(たせう)餘裕(よゆう)でもあると、是(これ)で一(ひと)つ豪遊(がういう)でもして見樣(みやう)かと考(かんが)へる事(こと)もある。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
屍を守る見樣(みえ)で、棒の如く突立つた女は、軈て俄然(がば)と身を投て、伏重なつたと思ふと、熟(じつ)と僵れて身動も仕無い。
二十三夜 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
折節(おりから)孰(いづ)れも途方(とほう)に暮(く)れて居(お)りましたから、取敢(とりあ)へず之(これ)を遣(や)ツて見樣(みよう)と云(い)ふので、父親(ちゝおや)が子供(こども)の兩足(りようあし)を捕(とら)へて中(ちう)に釣(つる)し、外面(そと)を向(む)かして膝(ひざ)で脊髓(せきずい)を撞(つ)きました、トコロガ