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みよう
ふりがな文庫
“みよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
見様
61.1%
妙
22.2%
見樣
5.6%
観様
5.6%
観相
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見様
(逆引き)
地震前から持ち越しの永久的大鉄筋の間に、半永久的の上等なバラックが
犇
(
ひしめ
)
き並んで、
見様
(
みよう
)
によっては昔の銀座よりも美しくて変化がある。
街頭から見た新東京の裏面
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
みよう(見様)の例文をもっと
(11作品)
見る
妙
(逆引き)
何
(
なん
)
ぞ
醉漢
(
すいかん
)
の
心中
(
しんちう
)
を
暴露
(
ばくろ
)
するの
妙
(
みよう
)
なる。
更
(
さら
)
に
進
(
すゝ
)
んで
我妻
(
わがつま
)
を
説
(
と
)
き
我娘
(
わがむすめ
)
を
談
(
だん
)
じ、
娘
(
むすめ
)
が
婬賣
(
いんばい
)
する
事
(
こと
)
まで、
慚色
(
はづるいろ
)
なく
吐
(
は
)
き
出
(
い
)
づるに
至
(
いた
)
りては
露國
(
ロコク
)
の
社界
(
しやかい
)
亦
(
ま
)
た
驚
(
おどろ
)
くべきにあらずや。
罪と罰(内田不知庵訳)
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
みよう(妙)の例文をもっと
(4作品)
見る
見樣
(逆引き)
折節
(
おりから
)
孰
(
いづ
)
れも
途方
(
とほう
)
に
暮
(
く
)
れて
居
(
お
)
りましたから、
取敢
(
とりあ
)
へず
之
(
これ
)
を
遣
(
や
)
ツて
見樣
(
みよう
)
と
云
(
い
)
ふので、
父親
(
ちゝおや
)
が
子供
(
こども
)
の
兩足
(
りようあし
)
を
捕
(
とら
)
へて
中
(
ちう
)
に
釣
(
つる
)
し、
外面
(
そと
)
を
向
(
む
)
かして
膝
(
ひざ
)
で
脊髓
(
せきずい
)
を
撞
(
つ
)
きました、トコロガ
手療法一則:(二月例会席上談話)
(旧字旧仮名)
/
荻野吟子
(著)
みよう(見樣)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
観様
(逆引き)
してみると世界は
観様
(
みよう
)
でいろいろに見られる。極端に云えば
人々
(
にんにん
)
個々別々の世界を持っていると云っても
差支
(
さしつかえ
)
ない。同時にその世界のある部分は誰が見ても一様である。
創作家の態度
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
みよう(観様)の例文をもっと
(1作品)
見る
観相
(逆引き)
人の気を悪くするような
誇張
(
みてくれ
)
をやりたがるのが、この男の性分で、そこここと馬を引廻して、
碌々
(
ろくろく
)
観相
(
みよう
)
も
弁
(
わきま
)
えない者が「そいッたっても、まあ良い馬だいなあ」とでも
褒
(
ほ
)
めようものなら
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
みよう(観相)の例文をもっと
(1作品)
見る
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