トップ
>
妙
>
みよう
ふりがな文庫
“
妙
(
みよう
)” の例文
みな
妙
(
みよう
)
な
恰好
(
かつこう
)
をした
人間
(
にんげん
)
の
繪
(
え
)
で、それは
今日
(
こんにち
)
南
(
みなみ
)
アフリカの
土人
(
どじん
)
ブッシュマンなどが
描
(
か
)
く
繪
(
え
)
と
非常
(
ひじよう
)
に
似
(
に
)
てゐるのです。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
何
(
なん
)
ぞ
醉漢
(
すいかん
)
の
心中
(
しんちう
)
を
暴露
(
ばくろ
)
するの
妙
(
みよう
)
なる。
更
(
さら
)
に
進
(
すゝ
)
んで
我妻
(
わがつま
)
を
説
(
と
)
き
我娘
(
わがむすめ
)
を
談
(
だん
)
じ、
娘
(
むすめ
)
が
婬賣
(
いんばい
)
する
事
(
こと
)
まで、
慚色
(
はづるいろ
)
なく
吐
(
は
)
き
出
(
い
)
づるに
至
(
いた
)
りては
露國
(
ロコク
)
の
社界
(
しやかい
)
亦
(
ま
)
た
驚
(
おどろ
)
くべきにあらずや。
罪と罰(内田不知庵訳)
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
ある
日
(
ひ
)
、いつものように
竹藪
(
たけやぶ
)
に
入
(
い
)
り
込
(
こ
)
んで
見
(
み
)
ますと、
一本
(
いつぽん
)
妙
(
みよう
)
に
光
(
ひか
)
る
竹
(
たけ
)
の
幹
(
みき
)
がありました。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
浮と
睨
(
にら
)
めくらをしている連中よりはましですね。ちょうど歯どめがなくっちゃ自転車へ乗れないのと同程度ですからねと野だは
妙
(
みよう
)
な事ばかり
喋舌
(
しゃべ
)
る。よっぽど
撲
(
なぐ
)
りつけてやろうかと思った。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“妙”の意味
《形容動詞》
(みょう)普通でない。道理に合わない。不思議だ。奇妙だ。
《名詞》
(みょう)巧みであること。優れていること。
(出典:Wiktionary)
妙
常用漢字
中学
部首:⼥
7画
“妙”を含む語句
巧妙
微妙
神妙
美妙
白妙
奇妙
端厳微妙
妙手
妙義山
妙齢
妙諦
玄妙
霊妙
妙機
妙子
妙見
妙義
南無妙法蓮華経
敷妙
妙音
...