見樣みやう)” の例文
新字:見様
さうときにはかれきふおもしたやうまちる。其上そのうへふところ多少たせう餘裕よゆうでもあると、これひと豪遊がういうでもして見樣みやうかとかんがへることもある。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
あはせ何時まで斯して居るとも段々だん/\路用ろようつきる而已にて江戸の樣子は知れざるゆゑ奉公するにも何所どこへ頼んでよろしきや勝手もわからずいつその事に何ぞ小商ひにてもはじめて見樣みやうかと明暮あけくれ身の有付ありつき
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
時計とけい見樣みやう
改暦弁 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)
御米およねひさしくはふつていたが、また東京とうきやう掛合かけあつて見樣みやうかな」とした。御米およね無論むろんさからひはしなかつた。たゞしたいて
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
うつ云聞いひきかせ何か助太刀をして呉ろと頼んで見樣みやう若し承知すれば此方の味方いやと言ふならばまづ重四郎を先へ殺してやらうと二人相談をなしやがて此寺を立出けり其時畔倉重四郎は彼等が相談せし樣子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
夫婦ふうふかほ見合みあはして微笑ほゝゑんだ。もうすこらずにいて見樣みやうぢやないかとつて、らずにいた。すると道具屋だうぐやまたた。またらなかつた。御米およねことわるのが面白おもしろくなつてた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)