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なさ
ふりがな文庫
“なさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
情
77.2%
為
6.5%
成
3.3%
慈
3.3%
無
3.3%
被成
2.2%
作
1.1%
爲
1.1%
名佐
1.1%
完全
1.1%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
情
(逆引き)
大人
(
おとな
)
が
大人
(
おとな
)
に
叱
(
しか
)
りとばされるというのは、
情
(
なさ
)
けないことだろうと、
人力曳
(
じんりきひ
)
きの
海蔵
(
かいぞう
)
さんは、
利助
(
りすけ
)
さんの
気持
(
きも
)
ちをくんでやりました。
牛をつないだ椿の木
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
なさ(情)の例文をもっと
(50作品+)
見る
為
(逆引き)
これ
邪智
(
じやち
)
ふかきゆゑ也。
豈
(
あに
)
狐のみならんや、人も又
是
(
これ
)
に
似
(
に
)
たり。
邪智
(
じやち
)
あるものは
悪㕝
(
あくじ
)
とはしりながらかく
為
(
なさ
)
ば人はしるまじと
己
(
おのれ
)
が
邪智
(
じやち
)
をたのみ、
終
(
つひ
)
には身を
亡
(
ほろぼ
)
すにいたる。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
なさ(為)の例文をもっと
(6作品)
見る
成
(逆引き)
多分
入
(
いら
)
ッしゃるだろうと思ッて居ました何でもバチグノールの老人を殺した藻西とか云う罪人にお逢い
成
(
なさ
)
るのでしょうね目
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
なさ(成)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
慈
(逆引き)
ファラデーは非常に
慈
(
なさ
)
け深い人で、よく施しをした。どういう風に、またどの位したのか、さすがに筆まめな彼れもそればかりは書いて置かなかった。
ファラデーの伝:電気学の泰斗
(新字新仮名)
/
愛知敬一
(著)
なさ(慈)の例文をもっと
(3作品)
見る
無
(逆引き)
と
質
(
ただ
)
すと、源三は
術
(
じゅつ
)
無
(
なさ
)
そうに、かつは
憐愍
(
あわれみ
)
と
宥恕
(
ゆるし
)
とを
乞
(
こ
)
うような
面
(
かお
)
をして
微
(
かすか
)
に
点頭
(
うなずい
)
た。源三の腹の中は
秘
(
かく
)
しきれなくなって、ここに至ってその
継子根性
(
ままここんじょう
)
の
本相
(
ほんしょう
)
を現してしまった。
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
なさ(無)の例文をもっと
(3作品)
見る
被成
(逆引き)
芸妓
(
げいぎ
)
も
極
(
ご
)
くお
酌
(
しやく
)
のから子供を多くお呼び
被成
(
なさ
)
るのがお
好
(
すき
)
だとさ。
七福神詣
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
なさ(被成)の例文をもっと
(2作品)
見る
作
(逆引き)
何も親戚のお有りあそばす事をお隠しになるには当らんぢや御座いませんか。あの方は時々さう云ふ水臭い事を一体
作
(
なさ
)
るので御座いますよ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
それは私のやうな者が余り参つてはお
目障
(
めざはり
)
か知れませんけれど、外の事ではなし、お見舞に上るのでございますから、そんなに
作
(
なさ
)
らなくても
宜
(
よろし
)
いではございませんか。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
なさ(作)の例文をもっと
(1作品)
見る
爲
(逆引き)
立
(
たち
)
賤
(
いやし
)
き渡世は致せども然樣な惡事は少しも
爲
(
なさ
)
ず善か惡かは明日出て
聞給
(
きゝたま
)
へと平氣の挨拶なれば勘兵衞
是非
(
ぜひ
)
なく
受書
(
うけがき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
任
(
まか
)
しける
妾々
(
めかけてかけ
)
も同樣にて
末代
(
まつだい
)
までも家名の
汚
(
けが
)
れ娘持身は殊更に
婿
(
むこ
)
迎
(
むか
)
へるか嫁に
遣
(
やる
)
か
爲
(
なさ
)
ねば成ぬは
生
(
うま
)
れし日より知てを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なさ(爲)の例文をもっと
(1作品)
見る
名佐
(逆引き)
先年
名佐
(
なさ
)
技師
(
ぎし
)
が
地質調査
(
ちしつてうさ
)
の為め
探検
(
たんけん
)
して之より
帰
(
かへ
)
られし処とす、衆
露宿
(
ろしゆく
)
を此に
取
(
と
)
る、人夫十数人
拮据勉励
(
きつきよべんれい
)
、大石を
除
(
のぞ
)
きて磧中を
堀
(
ほ
)
り温泉塲二ヶ
所
(
しよ
)
を
作
(
つく
)
る、泉石幾年の
苔
(
こけ
)
を
帯
(
お
)
び
汚穢
(
をくわい
)
甚しきを以て
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
なさ(名佐)の例文をもっと
(1作品)
見る
完全
(逆引き)
折角築きあげられたものの形を
完全
(
なさ
)
ないではないか、わたしの理想からいえば、貞奴の身体が晩年にだけせめて楽をしようとするのに同情しながらも、それを許したくなく思った。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
なさ(完全)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
なし
なす
つく
じやう
なされ
なか
もの
なさる
せい
じょう