“なさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
76.9%
6.6%
3.3%
3.3%
3.3%
被成2.2%
1.1%
1.1%
名佐1.1%
完全1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大人大人りとばされるというのは、けないことだろうと、人力曳きの海蔵さんは、利助さんの気持ちをくんでやりました。
牛をつないだ椿の木 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
これ邪智ふかきゆゑ也。狐のみならんや、人も又たり。邪智あるものは悪㕝とはしりながらかくば人はしるまじと邪智をたのみ、には身をすにいたる。
多分ッしゃるだろうと思ッて居ました何でもバチグノールの老人を殺した藻西とか云う罪人にお逢いるのでしょうね目
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
ファラデーは非常にけ深い人で、よく施しをした。どういう風に、またどの位したのか、さすがに筆まめな彼れもそればかりは書いて置かなかった。
すと、源三はそうに、かつは憐愍宥恕とをうようなをして点頭た。源三の腹の中はしきれなくなって、ここに至ってその継子根性本相を現してしまった。
雁坂越 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
芸妓くおのから子供を多くお呼び被成るのがおだとさ。
七福神詣 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
何も親戚のお有りあそばす事をお隠しになるには当らんぢや御座いませんか。あの方は時々さう云ふ水臭い事を一体るので御座いますよ
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
それは私のやうな者が余り参つてはお目障か知れませんけれど、外の事ではなし、お見舞に上るのでございますから、そんなにらなくてもいではございませんか。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
き渡世は致せども然樣な惡事は少しもず善か惡かは明日出て聞給へと平氣の挨拶なれば勘兵衞是非なく受書
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
しける妾々も同樣にて末代までも家名のれ娘持身は殊更に婿へるか嫁にねば成ぬはれし日より知てを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
先年名佐技師地質調査の為め探検して之よりられし処とす、衆露宿を此にる、人夫十数人拮据勉励、大石をきて磧中をり温泉塲二ヶる、泉石幾年の汚穢甚しきを以て
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)
折角築きあげられたものの形を完全ないではないか、わたしの理想からいえば、貞奴の身体が晩年にだけせめて楽をしようとするのに同情しながらも、それを許したくなく思った。
マダム貞奴 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)