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為
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なさ
ふりがな文庫
“
為
(
なさ
)” の例文
旧字:
爲
其不義惨酷、往古ノ夷狄ト雖ドモ
為
(
なさ
)
ザル所ニテ、
豈
(
あに
)
文明ノ世ニ出テ人ノ上ニ立ツ者ノ挙動ナランヤ。
アメリカ独立宣言
(新字旧仮名)
/
トマス・ジェファーソン
(著)
これ
邪智
(
じやち
)
ふかきゆゑ也。
豈
(
あに
)
狐のみならんや、人も又
是
(
これ
)
に
似
(
に
)
たり。
邪智
(
じやち
)
あるものは
悪㕝
(
あくじ
)
とはしりながらかく
為
(
なさ
)
ば人はしるまじと
己
(
おのれ
)
が
邪智
(
じやち
)
をたのみ、
終
(
つひ
)
には身を
亡
(
ほろぼ
)
すにいたる。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
一の
義
(
たゞ
)
しからざること生ずるによりて、社会は必らず之に応ずる何事かを
為
(
なさ
)
ざるべからず。
復讐・戦争・自殺
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
ずいと身を進て、馬鹿を云へ十兵衞、余り道理が分らな過ぎる、上人様の御諭は
汝
(
きさま
)
一人に聴けといふて
為
(
なさ
)
れたではない我が耳にも入れられたは、汝の腹でも聞たらば我の胸で受取つた
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
「何を
為
(
なさ
)
るのです」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
▼ もっと見る
讒謗
(
ざんばう
)
罵詈
(
ばり
)
を極めたるものに対しては、
例令
(
たとひ
)
如何なる名説なりとも、又如何なる毒説なりとも、之に対して何等の答弁をも
為
(
なさ
)
ざるべし、余は批評を好むものなり、争ふことを好むものなり
人生の意義
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
“為”を含む語句
所為
行為
何為
為合
無為
御為
徒為
為替
為様
有為
作為
以為
人為
為出
為立
為掛
為難
当為
為事
為方
...