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本相
ふりがな文庫
“本相”の読み方と例文
読み方
割合
ほんしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんしょう
(逆引き)
と
質
(
ただ
)
すと、源三は
術
(
じゅつ
)
無
(
なさ
)
そうに、かつは
憐愍
(
あわれみ
)
と
宥恕
(
ゆるし
)
とを
乞
(
こ
)
うような
面
(
かお
)
をして
微
(
かすか
)
に
点頭
(
うなずい
)
た。源三の腹の中は
秘
(
かく
)
しきれなくなって、ここに至ってその
継子根性
(
ままここんじょう
)
の
本相
(
ほんしょう
)
を現してしまった。
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ベェリヴェヤワのお母さん七面鳥は私の乗込んだ団平船の高い
艫
(
とも
)
の方に大きく膨れてかがんでいたが、いかにも楽天家の
本相
(
ほんしょう
)
をあらわしていた。そうして事毎に「神戸神戸。」で話は持ちきっていた。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
本相(ほんしょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
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本
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本当
本意
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