“技能”の読み方と例文
読み方割合
ぎのう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
外が外れたばかりでない、自分の技能ぎのうが自分の思ツてゐた半分はんふんも出來てらぬことを證據しようこ立てられた。此の場合にける藝術家は、敗殘困憊はいざんこんぱひ將軍しやうぐんである。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
〔譯〕人心のれいは、しゆとす。氣はたいに之れつるものなり。凡そ事を爲すに、氣を以て先導せんだうと爲さば、則ち擧體きよたい失措しつそ無し。技能ぎのう工藝こうげいも、亦皆かくの如し。