“縦半分”の読み方と例文
読み方割合
たてはんぶん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
他の縦半分たてはんぶんには頑丈な檻があって、その中に見るも恐ろしい大ニシキヘビが七頭、死んだようになって勝手な場所を占領していた。
爬虫館事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
よく見ると縦半分たてはんぶんに切断した二人の身体を半分ずつぎ合わせてあった。右がレッドで、左がヤーロ。ちっとも足並が揃わず、二本の手は激しくつねり合っている。
一九五〇年の殺人 (新字新仮名) / 海野十三(著)