“はんどき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
半時75.0%
半刻25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいにくと曇った日で、半時はんどきより雨も降り出した。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
彼が持っている道具は、一挺の小さいまさかりと二本の小太刀であった。周囲が一尺もある木は、伐り倒すのに四半刻はんどき近くかかった。
俊寛 (新字新仮名) / 菊池寛(著)