半刻はんどき)” の例文
彼が持っている道具は、一挺の小さいまさかりと二本の小太刀であった。周囲が一尺もある木は、伐り倒すのに四半刻はんどき近くかかった。
俊寛 (新字新仮名) / 菊池寛(著)