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半時
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はんどき
ふりがな文庫
“
半時
(
はんどき
)” の例文
三月二十六日の
夜
(
よ
)
四つ
半時
(
はんどき
)
、時田は自宅に八人のものを呼んで命を伝へ、すぐに
支度
(
したく
)
をして中屋敷に集合させた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
元日が最もはげしく、暮れたばかりの夜空に、さながら幾千百の
銀蛇
(
ぎんだ
)
が尾をひくように絢爛と
流星
(
りゅうせい
)
が乱れ散り、約四
半時
(
はんどき
)
の間、
光芒
(
こうぼう
)
相
(
あい
)
映
(
えい
)
じてすさまじいほどの光景だった。
平賀源内捕物帳:萩寺の女
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
あいにくと曇った日で、
八
(
や
)
つ
半時
(
はんどき
)
より雨も降り出した。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“半時”の意味
《名詞》
半時(はんじ、はんとき)
一時(いっとき)の半分。1時間。半刻。
1時間の半分。30分。
(出典:Wiktionary)
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“半時”で始まる語句
半時間
半時間毎
半時計
半時近
半時餘