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たがひ
ふりがな文庫
“たがひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
互
87.0%
相互
4.3%
交互
1.4%
亘
1.4%
差
1.4%
更
1.4%
迭
1.4%
逓
1.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
互
(逆引き)
火事
(
くわじ
)
をみて、
火事
(
くわじ
)
のことを、あゝ
火事
(
くわじ
)
が
行
(
ゆ
)
く、
火事
(
くわじ
)
が
行
(
ゆ
)
く、と
叫
(
さけ
)
ぶなり。
彌次馬
(
やじうま
)
が
駈
(
か
)
けながら、
互
(
たがひ
)
に
聲
(
こゑ
)
を
合
(
あ
)
はせて、
左
(
ひだり
)
、
左
(
ひだり
)
、
左
(
ひだり
)
、
左
(
ひだり
)
。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
たがひ(互)の例文をもっと
(50作品+)
見る
相互
(逆引き)
外の者も知らず/″\
相互
(
たがひ
)
の顏や頭に目を留め出した。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
たがひ(相互)の例文をもっと
(3作品)
見る
交互
(逆引き)
「
婆
(
ばあ
)
さまの
手
(
て
)
だつておめえ
酒
(
さけ
)
ぢや
酩酊
(
よつぱら
)
あからやつて
見
(
み
)
さつせえよ」
婆
(
ばあ
)
さん
等
(
ら
)
は
側
(
そば
)
から
交互
(
たがひ
)
に
杯
(
さかづき
)
を
侑
(
すゝ
)
めた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「
太鼓
(
たいこ
)
が
疎
(
おろ
)
かぢや
踊
(
をどり
)
もおろかだ」と
口々
(
くち/″\
)
に
促
(
うなが
)
し
促
(
うなが
)
し
交互
(
たがひ
)
に
唄
(
うた
)
の
聲
(
こゑ
)
を
張
(
は
)
り
揚
(
あ
)
げて
踊
(
をど
)
る。
太鼓
(
たいこ
)
の
手
(
て
)
は
疲
(
つか
)
れゝば
更
(
さら
)
に
人
(
ひと
)
が
交代
(
かうたい
)
して
撥
(
ばち
)
も
折
(
を
)
れよと
鳴
(
な
)
らす。
踊子
(
をどりこ
)
は
皆
(
みな
)
一
杯
(
ぱい
)
に
裝飾
(
さうしよく
)
した
笠
(
かさ
)
を
戴
(
いたゞ
)
いて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
たがひ(交互)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
亘
(逆引き)
切
(
せつ
)
に
希
(
ねが
)
ふ
所
(
ところ
)
は、わが七千
餘萬
(
よまん
)
の
同胞
(
どうはう
)
は、
亘
(
たがひ
)
に
相警
(
あひいまし
)
めて、
飽
(
あ
)
くまでわが
國語
(
こくご
)
を
尊重
(
そんてう
)
することである。
国語尊重
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
たがひ(亘)の例文をもっと
(1作品)
見る
差
(逆引き)
云ふもまた
可笑
(
をか
)
し
終
(
つひ
)
に我輩問ひて此地の
流行唄
(
はやりうた
)
に及びしに彼また
委
(
くは
)
しく答へて木曾と美濃と音調の
差
(
たがひ
)
あることを論じ名古屋はまた異なりと例證に唄ひ分けて聞す其聲
亮々
(
りやう/\
)
として岩走る水梢を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
たがひ(差)の例文をもっと
(1作品)
見る
更
(逆引き)
蝋燭の
焔
(
ほのほ
)
と炭火の熱と
多人数
(
たにんず
)
の
熱蒸
(
いきれ
)
と混じたる一種の
温気
(
うんき
)
は
殆
(
ほとん
)
ど凝りて動かざる一間の内を、
莨
(
たばこ
)
の
煙
(
けふり
)
と
燈火
(
ともしび
)
の油煙とは
更
(
たがひ
)
に
縺
(
もつ
)
れて渦巻きつつ立迷へり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
たがひ(更)の例文をもっと
(1作品)
見る
迭
(逆引き)
偶
(
たまたま
)
衆客
(
しゆうかく
)
皆
(
みな
)
杯
(
さかづき
)
を挙げて主人の健康を祝するや、ユウゴオ
傍
(
かたはら
)
なるフランソア・コツペエを顧みて云ふやう、「今この席上なる二詩人
迭
(
たがひ
)
に健康を祝さんとす。
亦
(
また
)
善からずや」
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
たがひ(迭)の例文をもっと
(1作品)
見る
逓
(逆引き)
青雲倶に達せず、白髪
逓
(
たがひ
)
に相驚く。
津軽
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
たがひ(逓)の例文をもっと
(1作品)
見る
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かたみ
たがい
たが
かた
ちが
がわ
かわ
かはり
たげ
たげえ