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『鹿の印象』
ふりがな文庫
『
鹿の印象
(
しかのいんしょう
)
』
大井川奥の田代から入って三伏峠まで、十数日に亙る南アルプスの縦走を企てたことがある。大正三年の夏で、その二年前に友の一人が初めてこの山行を試み、雨の為に散々に悩まされた話を聞いていた。それで是非とも其時の案内人夫を伴い度く思ったのであるが、 …
著者
木暮理太郎
ジャンル
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション
初出
「文藝春秋」1935(昭和10)年8月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
可
(
か
)
後
(
おく
)
抛
(
な
)
稍
(
や
)
略
(
ほ
)
度
(
た
)
質
(
ただ
)
矢張
(
やはり
)
巧
(
たくみ
)
幽
(
かすか
)
復
(
また
)
俄
(
にわ
)
顕
(
あらわ
)
濘
(
ぬか
)
白檜
(
しらべ
)
生憎
(
あいにく
)
然
(
しか
)
眤
(
じっ
)
惶
(
あわ
)
短矮
(
たんわい
)
確
(
たしか
)
米栂
(
こめつが
)
羚羊
(
かもしか
)
聖
(
ひじり
)
若
(
も
)
角
(
かく
)
趁
(
お
)
長閑
(
のどか
)
霽
(
は
)
颯
(
さっ
)
飽気
(
あっけ
)
驀地
(
まっしぐら
)
吃驚
(
びっくり
)
不図
(
ふと
)
之
(
これ
)
互
(
たがい
)
亙
(
わた
)
偃松
(
はいまつ
)
兎
(
と
)
兎菊
(
うさぎぎく
)
其
(
その
)
其中
(
そのうち
)
其処
(
そこ
)
又
(
また
)
此
(
この
)
唐檜
(
とうひ
)
唯
(
ただ
)
大鉈
(
おおなた
)
奇怪
(
きかい
)
嬉戯
(
きぎ
)
射竦
(
いすく
)
徹
(
とお
)
怪
(
け
)
三伏
(
さんぷく
)
所謂
(
いわゆる
)
揮
(
ふる
)