“門男”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まおと50.0%
もおと50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同誌五巻三号(大正十年三月)に報告せられ、周防の谷苔六君は、周防における同じ時代の門男まおと百姓のことについて、同誌九巻五号(大正十二年五月)に発表せられるところがあった。
間人考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
門男まおと」はすなわち「間人もうと」である。
間人考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
谷苔六君の報告(「民族と歴史」九巻五号)によれば、防長地方ではそれを「門男もおと」百姓と云い、或いは文字に「亡土」とも書いたという。
間人考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)