“鹿杖”の読み方と例文
読み方割合
かせづえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その鹿杖かせづえを突く事は、彼らがもと多くは殺生の徒であったが為に、その犠牲となった畜類に廻向し、罪障消滅を図るの為であったと解せられるが
間人考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
鉢叩きは鹿杖かせづえすなわち鹿の角のついた杖を突き、瓢箪を叩いて念仏を申す。
間人考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)