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鳳闕
ふりがな文庫
“鳳闕”の読み方と例文
読み方
割合
ほうけつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうけつ
(逆引き)
その怨みを報ぜんために雷神となって都の空を
翔
(
あまがけ
)
り、
鳳闕
(
ほうけつ
)
に近づき奉ろうと思っている、此の事は既に
梵天
(
ぼんてん
)
、四王、
閻魔
(
えんま
)
、
帝釈
(
たいしゃく
)
、五道
冥官
(
みょうかん
)
、司令、司録等の許しを得ているので
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
しかも実物の王よりは柴進のほうが、
鞋
(
くつ
)
の運びまでが立派であった。東華門、正陽門の二
衛府
(
えふ
)
を通ると、
内裏
(
だいり
)
もいわゆる
鳳闕
(
ほうけつ
)
のまぢかで、
瑠璃
(
るり
)
のかわら、
鴛鴦
(
えんおう
)
(おしどり)の池のさざなみ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鳳闕
(
ほうけつ
)
の西、二条高倉に
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鳳闕(ほうけつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
鳳
漢検準1級
部首:⿃
14画
闕
漢検1級
部首:⾨
18画
“鳳”で始まる語句
鳳凰
鳳仙花
鳳輦
鳳雛
鳳眼
鳳
鳳梨
鳳凰堂
鳳翔
鳳凰山
“鳳闕”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
吉川英治