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御命
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おおせ
ふりがな文庫
“
御命
(
おおせ
)” の例文
そはともあれわれ今日は大王の
御命
(
おおせ
)
を受け、和主を今宵招かんため、
今朝
(
けさ
)
より里へ
求食
(
あさ
)
り来つ、かくまで
下物
(
さかな
)
は獲たれども、余りに
層
(
かさ
)
多ければ、独りにては運び得ず、
思量
(
しあん
)
にくれし処なり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
... さればわれその
厚意
(
こころざし
)
に
愛
(
め
)
で、おつつけ彼の黒衣とやらんを
討
(
うっ
)
て、爾がために
恨
(
うらみ
)
を
雪
(
すす
)
がん。心安く
成仏
(
じょうぶつ
)
せよ」「こは有難き
御命
(
おおせ
)
かな。かくては思ひ置くこともなし、
疾
(
と
)
くわが
咽喉
(
のど
)
を
噬
(
か
)
みたまへ」
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
命
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“御命”で始まる語句
御命令
御命講
御命日
御命之件諒承侯也