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御聲
ふりがな文庫
“御聲”のいろいろな読み方と例文
新字:
御声
読み方
割合
おんこゑ
40.0%
みこゑ
40.0%
おこゑ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんこゑ
(逆引き)
傍
(
そば
)
には
可愛
(
かはゆ
)
き
兒
(
ちご
)
の
寐姿
(
ねすがた
)
みゆ、
膝
(
ひざ
)
の
上
(
うへ
)
には
無情
(
むじやう
)
の
君
(
きみ
)
よ
我
(
わ
)
れを
打捨
(
うちす
)
て
給
(
たま
)
ふかと、
殿
(
との
)
の
御聲
(
おんこゑ
)
あり/\
聞
(
きこ
)
えて、
外面
(
そとも
)
には
良人
(
をつと
)
や
戻
(
もど
)
らん
更
(
ふ
)
けたる
月
(
つき
)
に
霜
(
しも
)
さむし、たとへば
我
(
わ
)
が
良人
(
をつと
)
今
(
いま
)
此處
(
こゝ
)
に
戻
(
もど
)
らせ
給
(
たま
)
ふとも
軒もる月
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
御聲(おんこゑ)の例文をもっと
(2作品)
見る
みこゑ
(逆引き)
我は殆ど歌ふところのものゝ即ち神の
御聲
(
みこゑ
)
にして、我身の唯だ此聲を發する器具に過ぎざるを覺えき。時に廣座の間
寂
(
せき
)
として人なきが如く、處々に
巾
(
きれ
)
もて涙を拭ふものあるを見る。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
御聲(みこゑ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おこゑ
(逆引き)
(
友
(
とも
)
さん。)と
今
(
いま
)
おつしやつて
下
(
くだ
)
さいました、
其
(
そ
)
の
御聲
(
おこゑ
)
が、
御新姐樣
(
ごしんぞさま
)
そつくりで、——
友造
(
ともざう
)
は
胸
(
むね
)
が
充滿
(
いつぱい
)
に
成
(
な
)
りました。
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
御聲(おこゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
聲
部首:⽿
17画
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御聲懸
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泉鏡太郎
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樋口一葉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
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