“御新姐樣”の読み方と例文
新字:御新姐様
読み方割合
ごしんぞさま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御新姐樣ごしんぞさままへへおあそばしたやうにえましたものでござりますから、かね胸充滿むねいつぱい申譯まをしわけをうか/\喋舌しやべつたでござります。
月夜車 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
いや、おはづかしい、おけるやうなのではござりません、それに夜店よみせひましたので、御新姐樣ごしんぞさま、おれましてはきたなうござります。」
片しぐれ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ともさん。)といまおつしやつてくださいました、御聲おこゑが、御新姐樣ごしんぞさまそつくりで、——友造ともざうむね充滿いつぱいりました。
月夜車 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)