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寝入
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ねいり
ふりがな文庫
“
寝入
(
ねいり
)” の例文
旧字:
寢入
さては我を
助
(
たすく
)
るならんと心大におちつき、のちは熊と
脊
(
せなか
)
をならべて
臥
(
ふし
)
しが宿の事をのみおもひて
眠気
(
ねむけ
)
もつかず、おもひ/\てのちはいつか
寝入
(
ねいり
)
たり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
大急で
帰宅
(
かえ
)
って土間にどしりと俵を下した音に、泣き
寝入
(
ねいり
)
に寝入っていたお源は眼を覚したが声を
出
(
ださ
)
なかった。そして今のは何の響とも気に留めなかった。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
(石を切って、ほくちをのぞませ、
煙管
(
きせる
)
を
横銜
(
よこぐわ
)
えに
煙草
(
たばこ
)
を、すぱすぱ)気苦労の挙句は休め、安らかに一
寝入
(
ねいり
)
さっせえ。そのうちに、もそっと、その上にも
清
(
すずし
)
い目にして進ぜよう。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“寝入”で始まる語句
寝入端
寝入初