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せなか
ふりがな文庫
“せなか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
背中
55.1%
脊中
23.8%
背
17.6%
脊
1.3%
背後
0.9%
背部
0.9%
背掻
0.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
背中
(逆引き)
いろんな事を
云
(
い
)
つてやアがる、
待
(
ま
)
て/\、ウームアヽ痛いウム、オイお
熊
(
くま
)
躯中
(
からだぢゆう
)
しびれて……こつちへ
入
(
はい
)
つて
背中
(
せなか
)
を二ツ三ツ
叩
(
たゝ
)
いてくれ。
鰍沢雪の夜噺(小室山の御封、玉子酒、熊の膏薬)
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
せなか(背中)の例文をもっと
(50作品+)
見る
脊中
(逆引き)
乳母 はれ、
頭痛
(
づつう
)
がする! あゝ、
何
(
なん
)
といふ
頭痛
(
づつう
)
であらう!
頭
(
あたま
)
が
粉虀
(
こな/″\
)
に
碎
(
くだ
)
けてしまひさうに
疼
(
うづ
)
くわいの。
脊中
(
せなか
)
ぢゃ。……そっち/\。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
せなか(脊中)の例文をもっと
(50作品+)
見る
背
(逆引き)
がたぴしする戸ばかりをあつかい慣れている彼れの手の力があまったのだ。妻がぎょっとするはずみに
背
(
せなか
)
の赤坊も眼を
覚
(
さま
)
して泣き出した。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
せなか(背)の例文をもっと
(40作品)
見る
▼ すべて表示
脊
(逆引き)
餅
(
もち
)
が
閊
(
つか
)
へたか……さア
大変
(
たいへん
)
だ……泣きながら
喫
(
たべ
)
るから
閊
(
つか
)
へるのだ困つたものだ……お待ちなさい……
此子
(
このこ
)
が心配する……
私
(
わし
)
が
脊
(
せなか
)
を
叩
(
たゝ
)
いて
上
(
あ
)
げる……
宜
(
よ
)
いかい……
失礼
(
しつれい
)
だが
叩
(
たゝ
)
きますよ。
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
せなか(脊)の例文をもっと
(3作品)
見る
背後
(逆引き)
けれども彼らは争わなければならなかった。彼らの
背後
(
せなか
)
に
背負
(
しょ
)
っている
因縁
(
いんねん
)
は、他人に解らない過去から複雑な手を延ばして、自由に彼らを
操
(
あやつ
)
った。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
せなか(背後)の例文をもっと
(2作品)
見る
背部
(逆引き)
壁の
隙間
(
すきま
)
や床下から寒い夜風が吹きこむので二人は手足も縮められるだけ縮めているが、それでも磯の
背部
(
せなか
)
は半分外に
露出
(
はみだし
)
ていた。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
せなか(背部)の例文をもっと
(2作品)
見る
背掻
(逆引き)
背掻
(
せなか
)
い
撫
(
な
)
でて、もの優しく
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
せなか(背掻)の例文をもっと
(1作品)
見る
“せなか”の意味
《名詞》
背。胴の後ろ側のうち、腰より頭に近い部分。胸と腹の反対側。
ものを人や動物(の胴)に見立てたときの背中に当たる部分。
服や道具の中で、人の背中に接する部分。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うしろ
せな
そびら
あと
せい
そがひ
うし
バック
しり
せお