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せな
ふりがな文庫
“せな”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
セナ
語句
割合
背
84.7%
脊
7.3%
夫
2.2%
脊中
2.2%
背中
1.5%
為無
0.7%
兄
0.7%
各〻背
0.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
背
(逆引き)
われはハヤゆうべ見し顔のあかき
老夫
(
おじ
)
の
背
(
せな
)
に負われて、とある山路を
行
(
ゆ
)
くなりけり。うしろよりはかのうつくしき人したがい来ましぬ。
竜潭譚
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
せな(背)の例文をもっと
(50作品+)
見る
脊
(逆引き)
と
素
(
もと
)
より勝手を知って居りますから、忽ちに市四郎が岩角に
捕
(
つか
)
まって這い上り、
樹
(
き
)
の根へ足を
蹈
(
ふ
)
ん
掛
(
が
)
けて
彼
(
か
)
のお藤を助けまして、水を飲ませ
脊
(
せな
)
を
撫
(
さす
)
り
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
せな(脊)の例文をもっと
(10作品)
見る
夫
(逆引き)
船とむる
遠方人
(
をちかたびと
)
のなくばこそ明日帰りこん
夫
(
せな
)
とまち見め
源氏物語:19 薄雲
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
せな(夫)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
脊中
(逆引き)
女の馬乘
脊中
(
せな
)
に籠三巾の前掛カス卷横ぐはへ
対州厳原港にて
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
せな(脊中)の例文をもっと
(3作品)
見る
背中
(逆引き)
今日此頃
(
けふこのごろ
)
の
全盛
(
ぜんせい
)
に
父母
(
ふぼ
)
への
孝養
(
こうよう
)
うらやましく、お
職
(
しよく
)
を
徹
(
とほ
)
す
姉
(
あね
)
が
身
(
み
)
の、
憂
(
う
)
いの
愁
(
つ
)
らいの
數
(
かず
)
も
知
(
し
)
らねば、まち
人
(
びと
)
戀
(
こ
)
ふる
鼠
(
ねづみ
)
なき
格子
(
かうし
)
の
呪文
(
じゆもん
)
、
別
(
わか
)
れの
背中
(
せな
)
に
手加减
(
てかげん
)
の
秘密
(
おく
)
まで、
唯
(
たゞ
)
おもしろく
聞
(
きゝ
)
なされて
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
せな(背中)の例文をもっと
(2作品)
見る
為無
(逆引き)
「
白砥
(
しらと
)
掘
(
ほ
)
ふ
小新田
(
をにひた
)
山の
守
(
も
)
る山の
末
(
うら
)
枯れ
為無
(
せな
)
な
常葉
(
とこは
)
にもがも」(巻十四・三四三六)等がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
悩
(
なやま
)
しけ
人妻
(
ひとづま
)
かもよ
漕
(
こ
)
ぐ船の忘れは
為無
(
せな
)
な
弥
(
いや
)
思
(
も
)
ひ増すに (同・三五五七)
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
せな(為無)の例文をもっと
(1作品)
見る
兄
(逆引き)
「赤駒を打ちてさ
緒
(
を
)
引き心引きいかなる
兄
(
せな
)
か
吾許
(
わがり
)
来むと言ふ」(巻十四・三五三六)、「
渋渓
(
しぶたに
)
の二上山に
鷲
(
わし
)
ぞ
子産
(
こむ
)
とふ
翳
(
さしは
)
にも君が御為に鷲ぞ
子生
(
こむ
)
とふ」(巻十六・三八八二)があるのみである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
せな(兄)の例文をもっと
(1作品)
見る
各〻背
(逆引き)
魏の
李恵
(
りけい
)
、
雍州
(
ようしゅう
)
に刺史たり、薪を負う者と塩を負う者とあり。同じく
担
(
たん
)
を
弛
(
ゆる
)
めて樹蔭に憩う。まさに行かんとして一羊皮を争う。
各〻背
(
せな
)
に
藉
(
し
)
ける物と言う。恵がいわく、これ甚だ弁じ易しと。
加利福尼亜の宝島:(お伽冒険談)
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
せな(各〻背)の例文をもっと
(1作品)
見る
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