トップ
>
はいちゅう
ふりがな文庫
“はいちゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
杯中
33.3%
盃中
33.3%
背中
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
杯中
(逆引き)
明治文士の
灑
(
そそ
)
いだる血は今諸君
杯中
(
はいちゅう
)
の
葡萄酒
(
ぶどうしゅ
)
と変じたのである、明治文士は飯の食へぬ者ときまつて居たが、今は飯の食へぬ者は文士になれといふほどになつた
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
はいちゅう(杯中)の例文をもっと
(1作品)
見る
盃中
(逆引き)
水雑炊と薺粥とを一緒にするのは少し妙だけれども、この筆法を以てすれば、薺粥にも似たような効能があるのかも知れぬ。
盃中
(
はいちゅう
)
の趣を解せぬわれわれは宿酔の対策もまた不案内である。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
はいちゅう(盃中)の例文をもっと
(1作品)
見る
背中
(逆引き)
大王猿猴の勧めに依って弓を引いて敵に向いたもうに、
弓勢
(
ゆんぜい
)
人に
勝
(
すぐ
)
れて
臂
(
ひじ
)
背中
(
はいちゅう
)
に廻る。敵、大王の弓勢を見て
箭
(
や
)
を放たざる先に
遁
(
のが
)
れぬ。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
はいちゅう(背中)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
はいちゆう
せな
せなか
なか