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閊
ふりがな文庫
“閊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つか
98.8%
つかえ
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つか
(逆引き)
御無事でおめでとうという言葉は
喉
(
のど
)
に
閊
(
つか
)
えて出なかった。それだけいうのが精いっぱいで、母は式台に膝をついたまま、
咽
(
むせ
)
びあげた。
はたし状
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
それと一緒に、声がピッタリと
咽喉
(
のど
)
に
閊
(
つか
)
えてしまって、名前を呼べる位ならまだしも、声を立てる事すら出来なくなっているじゃないの。
支那米の袋
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
閊(つか)の例文をもっと
(50作品+)
見る
つかえ
(逆引き)
「これで大先生も浮ばれましょう。あっしもなんだか胸の
閊
(
つかえ
)
が下りたような心持だ、——ねえお嬢さん、大先生の一周忌が過ぎたら、あなたと仁木先生のお仲人は佐兵衛が勤めますぜ」
初午試合討ち
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
閊(つかえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
閊
漢検1級
部首:⾨
11画
“閊”を含む語句
差閊
指閊
“閊”のふりがなが多い著者
橘外男
矢田津世子
佐々木邦
徳冨蘆花
高村光雲
吉川英治
徳田秋声
魯迅
三遊亭円朝
作者不詳